生きてるってことは、前に進むこと。前に進むために抗うこと。抗うために戦うこと。

 強度を知りたければ、

壊してみる以外にない。

例えば人が池に張った氷の上を歩く時、

踏みしめている氷の厚みを知るのは割れた時である。

薄氷か、 はたまた流氷のような厚い氷なのか、

冷水の奈落に落ちるその瞬間にこそ、

初めて土台の強度を知るのだ。 


 秩序も、平和も、文明も、世界も、幸せも、友情も、愛も。

それらすべてがいかに強固で、 頑丈かを確かめるには壊してみるしかない。

ゆえに人は時に 「掛け替えのない大切なモノ」 を傷つけたくなってしまう。

傷つけて壊そうとして、確かめてみたいのだ。

頑丈であること、絶対であることを、裏切らないことを。

そしてその結果、

他の誰でもない、

自分で大切なモノを壊してしまうことになろうとも、

人は傷つけることをやめられない。


だからこそ、世界はあまりにも残酷だ。

だからこそ、その掛け替えのなさを、愛おしく思うべきなのだ。


そんな世界で、生きてるって事は?


誰かの助けを待ってるだけではダメだ。

助けなんて、未来永劫、来やしない。

今日まで諦めないふりして諦めて、

今日を生き続ける努力に逃げて、

誤魔化してきた。

誤魔化しは嘘なんだよ。

嘘は偽物なんだよ続かない。

それは仮初めの幸せ。

仮初めの幸せは続いちゃいけない。

生きているからには、未来に進まなくちゃいけない。

未来には、真実があるかもしれない。

希望か、はたまた絶望か。

どちらであっても、 進まなくちゃ、今のまま。

進まなくちゃ、 戦わなくちゃ、 生きてるって、 言わないんだよ。


だから、 

明日の自分を切り開くために、

昨日までの自分に感謝し、

今日の自分は明日を生き抜く為に準備をしよう。


そして、

準備が出来た自分には、

明日を生き抜く為の準備が出来た自分には、

誰かが手を伸ばしていることに、

気が付くことが、

出来るんだ。


助けとは、

待っていれば、

届くんじゃない。


助けとは、

誰かのその手を、

掴みに行くんだ。

誰かが伸ばしている手を、

気付くことなんだ。


感染x少女

著:囚人P@猫ロ眠

編集:ein

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